肩を「叩いてほぐす」の真意とは?肩たたきに関する誤解

こんにちは、カリカリです。今回は「肩たたきの誤解」についてのお話です。

※一応断っておきますが、「上司が部下に退職をすすめるときの表現」という、怖いビジネス用語ではありません。そのままの意味の「こりをほぐすための肩たたき」のお話です。

みなさんは「肩たたき」について、どのようなイメージをお持ちでしょうか。肩こりに苦しんでいる父母やおじいさんおばあさんに、子供がしてあげる光景を思い浮かべるのではないでしょうか。

しかしこの肩たたき、「どういう原理で肩のこりがほぐれるのか」をご存知でしょうか。

叩いているのだから、その衝撃や圧力でもって硬くなっている筋肉を物理的にほぐし、柔らかくしている。普通に考えればそう思われるでしょう。しかし実はまったく違います

ではなぜ、肩を叩くと肩こりを解消(またはやわらげる)ことができるのでしょうか。

肩たたき=程よい刺激で血行を促進させること

肩たたきとは、物理刺激により筋肉を無理やりほぐすために行うものではありません。軽めの刺激を加えることで、筋肉のリラックを促し血の流れを改善させ、その結果としてこりをほぐすことが目的なのです

そもそも、こりを直接ほぐすような強い叩き方をしては、強すぎる刺激により固まった筋肉は余計に緊張してしまい、筋肉を傷め逆に悪化させてしまう恐れがあります。


出展:世界の民謡・童話

「母さん お肩をたたきましょう タントン タントン タントントン♪」という歌を聞いたことがないでしょうか。本来の肩たたきとは、この「タントンタントン」に現れている通り、痛みを感じることのない軽い刺激で行うものなのです

また、「特に技術がいらない」というところも、肩こりの特徴です。指圧のように経験や技術が必要なく、ただ適当に叩いているだけでも十分に効果がある。それが肩こりの利点です。

この「強すぎない軽めの刺激」「技術が必要なく適当でよい」の2点、これにより「子供でもできる肩こり解消の施術」として重宝されたことが、子供が大人に対して行うものというイメージに繋がっているのでしょう。

筋肉を傷めるような強い肩たたきはNG!

いかがでしたでしょうか。このように、肩たたきというものを誤解されていた方もおられるのではないでしょうか。

前述の通り、肩たたきは軽めの力で「タントンタントン」と叩き、その刺激により筋肉をリラックスさせ血流を改善し、その結果としてこりをほぐす行為です。そのため、強く激しい力でバシバシと行うのはNG、逆効果です

誰かにやってもらうにせよ、自分で自分の肩を叩くにせよ、力加減には注意しましょう。手はあまり強く握り込まず、スジや筋肉を傷めない程度の軽い力で、リズムよく叩くのがポイントです。

↑マッサージャーを使う場合も同様です。こちらは私が愛用している肩たたき器。私は「肩たたき」について完全に誤解していたため、常に最大パワーで使用していましたが、筋肉を傷めるばかりであまりこりの解消にはなっていませんでした。

今は強さ設定を真ん中(中)ぐらいで使っていますこのようなタイプの電動肩たたき器を利用されている方もおられると思いますが、強さ設定はほどほど、物足りないぐらいの強さで使う方が効果的であることを、覚えておいてください

以上、「肩たたきの誤解」についてのお話でした。

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