正しい姿勢なのにパソコン疲れや肩こりがなくならない理由

こんにちは、カリカリです。今回は「パソコン作業時の姿勢」についてのお話です。

パソコンを使い際の姿勢の注意点には様々なものがあります。例えば机やイスの高さだったり、キーボードやマウスの位置だったり、ディスプレイの高さだったり。


出展:Fijitdu Japan

↑はパソコンメーカー「富士通」の公式Webに掲載されている、パソコンを使う時の姿勢についての図です。距離や高さなどセンチメートルまで書かれていて、ものすごく細かいですね。もはや全て守っていたら逆に疲れてしまいそうなくらいです。

こういったパソコン利用時の姿勢については、みなさん多かれ少なかれ注意して生活されていると思います。

しかし姿勢に注意しているにも関わらず不調がなくならない。肩こりや首こりが起きてしまったり、頭痛や背中の痛みなどが起きてしまったりという方も、中にはおられると思います。

私もそうです。↑の図ほど細かくはないもののちゃんと姿勢や距離などに気を使っているはずなのに、2~3時間もパソコンを操作していれば背中や肩甲骨に痛みが出てしまっていました。

これはなぜでしょう? 実はあまり注目されていない大事なことが別にあったんです。

パソコン操作時の注意点、それは「脇をしめる」

意外!それは脇! 重要なのは「脇をしめて腕を胴体に近づける」ことなのです。

パソコン操作に限らずスマホ操作・家事でも何でもそうですが、腕を使って何かしらの作業を行う時は脇をしめると、開いているよりもずっと肩や背中への負担が違います。

実際試してみてください。脇が開いた状態でしばらく作業をして、その後で脇をしめて同じことをしてみてください。疲労や痛みの感じ方がずっと楽になったはずです。

「脇をしめる」は腕を使うことの基本

そもそもこの「脇をしめる」というのは腕を使って何かをするときの基本です。例えばスポーツで言えば、野球のバッティングやゴルフのスイングなどで、よく脇をしめるように言われていますよね。

これはなぜかというと重心の問題です。

脇が開いていると腕の重みは肩や肩甲骨付近(僧帽筋)だけで支え動かさなければいけません、しかし脇をしめると胴体全体で腕を安定させることができるので、より上手に腕を使うことができるわけです。

つまり「脇が開いている=肩周辺など体の上部分の筋肉だけで腕を支えなければならない」、「脇をしめる=胴体全体で腕を支えることができる」ということなんですね。

たくさんの筋肉をバランスよく使えば、当然疲労も軽減される。そういう理屈なのです。

脇しめにより腕という重い部位を上手に動かす

いかがでしたでしょうか。腕という部位はとても重たくて、体重50kgの人で腕一本3.25kgもあるそうです。そんな重たいものを肩周辺の限られた筋肉だけで持ち上げたり動かしたりしていたら、そりゃ疲れて痛くなって当たり前ですよね。

私はこの「脇をしめる」を、パソコン以外にも食事や読書など生活全般全てで意識するようにしてから、大分肩こりが起きにくくなりました。

もし貴方が日々のパソコン作業でどうしても疲労してしまう、姿勢に気を付けているはずなのに一向に改善されないとしたら、脇が開いてしまっていないか点検してみてください。

そして、もし普段から脇を開いて作業しているのなら、脇をしめることで肩こりや首こり、頭痛や背部痛などの症状を解消できるはずです。

脇が開いてしまうのがクセになっている場合、直すのはなかなか大変かもしれませんが、がんばってみてください。

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