事務職は楽そうに思えて実は全然楽じゃない

こんにちは、カリカリです今回は「事務職」という仕事についてのお話です。

私には、声を大にして言いたいことがあります。それは「事務職は一見すると楽な仕事に見えるが、まったくもって全然そんなことはない」ということです。

人は「自分がどんな仕事に就きたいか」を考えるうえで、どうしても肉体労働よりは事務職を選ぶ人が多いです。

そりゃ、キツくて危険の伴う肉体労働や、立ちっぱなしで接客でストレスのたまるサービス業なんかに比べたら、屋内でずっと座っていられる事務職、デスクワーカーが魅力的に思えるのは当然です。

確かに「あまり動かなくていい」という意味では、肉体的に楽と言えるかもしれません。しかしこの「あまり動かなくていい」は、言い方を変えれば「長時間動くことができない」とも言えます。

この「長時間動くことができない」こそが、事務職の問題なのです。

動かない=肩こりに苦しむことになる

当ブログでは何度も言っていることなのですが、肩こりや首こりなど筋肉のこりというものは、とどのつまり「長時間動かないことによる筋肉の疲労」です。

長時間身体を動かさない
⇒筋肉の緊張状態が続き固まってしまう
⇒固まった筋肉により血流やリンパの流れが悪くなる
⇒筋肉や神経が痛んだり、倦怠感やダルさで身体が重くなる

このように、固まった筋肉による循環障害による諸症状が肩こりの正体です。

そして肩こりというものの厄介なところは、苦痛が四六時中つきまとうことと、一度症状が起きると解消するのは非常に難しく時間がかかるということです。

そして、座り仕事は他の職種と比較して残業が多く、長時間労働となりやすい傾向にあります。これも肩こりの悪化に拍車がかかります。

長時間動くことがなく運動量の少ない仕事に就くということは、この厄介な肩こりとの終わりなきバトルとの始まりでもあるのです。

※若いうちは平気かもしませんが、これらの症状は加齢によりどんどん悪化していきます。

結局プライベートを犠牲にしてまで運動することになる

そんな肩こりにならないために、または起きてしまった肩こりを解消するために、人はどのようなことをするのでしょうか。

動かないことで起きている疲労を回復するには、「運動」をするしかありません。スポーツジムに通う、近所をジョギングしたりなどの運動を行って、肩こりを解消します。

また、蓄積してしまった疲労に対しては対処療法も必要です。整体院やカイロプラクティックなどに来院して、マッサージを受けて固まった筋肉をほぐしたりもします。

ここで考えてみてください、運動するにせよマッサージを受けるにせよ、それを”いつ”やりますか? 当然「仕事以外の自由時間に」ですよね。

これはつまり「わざわざプライベートの時間を使って運動をしたり、お金を使ってマッサージを受けなければいけない」ということです。

そう、せっかく動かないで済む楽な仕事に就いたはずなのに、結局仕事外の時間で運動したり、お金を払ってマッサージを受けたりしなければいけなくなってしまうのです

事務職はただでさえ残業が多く長時間労働になりやすい職種です。その上プライベートな時間やお金まで犠牲にしなければいけないとなれば、それって全然「楽な仕事」じゃないですよね

なら最初から「ほどよい程度に身体を動かす仕事」に就いた方がいい

動物という字は「動く物」と書きます。動物とは常に動いているのが自然であり、それは人間も例外ではありません。人間は動かないでいると体調を崩す生き物なのです。

前述の通り、せっかく動かないで済む楽な座り仕事を選んだところで、その分肩こりの苦痛に苦しむことになります。そして、プライベートな時間を使って自主的に運動をするハメになります。

そんな自分の自由時間が犠牲になってしまうくらいなら、座りっぱなしのデスクワークよりも、最初から「ほどよい程度に身体を動かす仕事に就いた方が利巧」だと思いませんか?

身体を壊してしまうほどの過酷だとか、事故などの危険が伴うような肉体労働はさすがに論外ですが、肩こりに悩まないで済む程度に身体を動かす、そんな仕事が理想ではないでしょうか。

では、どんな仕事がそれに該当するのか。過酷すぎず危険も少なく、立ちっぱなし歩きっぱなしでもない。そんな仕事は何があるでしょうか。

パッと思いつくのは、倉庫整理やピッキングなどの軽作業でしょうか。あとは汚いのが辛くなければ清掃関係もよさそう(まぁどれも職場環境によりけりですが)。

あれ、考えてみると意外に思い当たりませんね……。何かよさそうな仕事を思い当たる方がおられましたら、教えてください。

ともかく、「事務職は楽そうに思えて実は楽ではない」とそういうお話です。みなさんもお仕事を選ぶ際は、「動かなすぎることも辛いのだ」ということを踏まえてご選択ください。

余談

ちなみに私は、とある「一日中立ちっぱなしで階段移動も多い接客仕事」をしていたことがあります。確かに脚は辛いかったです。初めて数か月は親指付近の感覚がありませんでした。

ただ、1日中パソコンとにらめっこして、肩こり首こりや目の疲れに苦しんでいた頃に比べれば、100倍はマシでした。すぐ慣れましたしね。

接客もそれほどストレスにはなりませんでした。たまに理不尽で迷惑な客もいますが、本当に「たまに」です。そもそも、裏方仕事だって人間関係の面倒はありますし。

辛い辛くないの感じ方は人それぞれかと思いますが、少なくとも私の経験では、「立ち仕事の疲労なんて(パソコン疲労の苦しみに比べれば)それほどのものでもない」と言えるものでした。

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